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TOPICS東北福祉大学の学生企画による防災・減災運動会開催

防災について楽しみながら学べる防災・減災運動会を知っていますか。

東北福祉大学(宮城県仙台市)の学生たちが、宮城県多賀城市にある企業の株式会社多賀城DMCさんとの共催で防災・減災運動会を開催しました。

阪神淡路大震災は、広範囲に及ぶ甚大な被害をもたらしましたが、そのなかで救急隊等による公助では十分な人命救助が行えず、近隣等による共助によって救出された人が3割、また7割弱の人が家族を含む自助によって助かったといわれています。こうした過去の災害の経験からも、災害時において一人でも多くの人の命を救うために、平常時から自助や共助の力を高めておくことが重要であるといえます。 

東北福祉大学では、阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ様々な被災地でボランティア活動を実施しています。その経験をもとに、東北福祉大学の学生たちが企画した防災・減災運動会では、市民や地元企業の社員の方々も参加し、様々な関係者がともに防災や減災について学び、交流する機会となりました。